電話相談と電話カウンセリングの特徴

電話カウンセリング

電話による相談としては、たとえば「いのちの電話」などが知られています。厚生労働省などの行政が、自殺予防などの目的で行なっている電話相談もあります。また、臨床心理士会や産業カウンセラー協会がホットラインを開設することもあります。

こうした電話相談と、いわゆる「電話カウンセリング」は、どう違うのでしょうか?

それぞれ、どんなときに活用すればいいのでしょう?

 

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メールカウンセリングの効果と限界

メールカウンセリング

この記事では、メールカウンセリングの効果と限界、メリットとデメリットについてお伝えします。

インターネットやスマートフォンの普及

ここ10年ほどで、インターネットやスマートフォンの普及率は劇的に上がりました。

たとえば、2016年における「スマホ」の所有率は70.7%なのだそうです(1)。

また、2015年の総務省の調査では、ソーシャルネットワークサービス(SNS)の利用状況は、LINE(37.5%) 、Facebook(35.3%)、Twitter(31.0%)とされています(2)。

 

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スカイプカウンセリングと個人情報保護の問題(HIPAA法との関連で)

プライバシー、個人情報保護

通話無料のスカイプを使ったカウンセリングでも触れましたが、スカイプ(Skype)とは、マイクロソフト社が提供しているインターネットテレビ電話サービスです。

通信が暗号化されているので、安全性は高いと言われています。日本国内でも、オンラインのカウンセリングやコーチング、スーパーバイズなどに活用されています。

ところが、医療情報などより高度なセキュリティが要求される分野では、スカイプには問題があると指摘されています。

 

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アサーショントレーニングー自己主張と気持ちを伝えるスキルを学ぶ

自信を持つ

自分も相手も大切にした人間関係を築くためには、考えていること、感じていることを上手に伝える必要があります。

アサーティブ(相手を尊重しながら自分の意見を伝える)なコミュニケーションを学ぶための本をいくつか挙げてみます。平木典子先生の本ばかりになってしまいましたけど、分かりやすいのでおすすめします。

 

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トラウマとPTSD(心的外傷後ストレス障害)のセルフケア

トラウマケア

PTSD(心的外傷後ストレス障害)などのトラウマに関連する症状に対処するための本をいくつか紹介します。トラウマ関連の本は、当事者が読むとそのこと自体が引き金となってフラッシュバックを起こしたり、抑うつ的になることがあります。

「しんどい」と感じたら、そのときは無理に読まないという判断も大切です。

急いでトラウマに向き合う前に、安全な環境や人間関係、あるいは健康な習慣を取り戻すことを重視してください。トラウマ記憶を持っている人は、「大きな過去」に「今・ここ」が圧倒されています。まずは、安全でリラックスできる「今・ここ」を豊かにしていくことで、相対的にトラウマ記憶は小さくなっていきます。また、「今・ここ」が豊かなほど、安全にトラウマを思い出して言葉にすることがしやすくなるのです。

 

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自律訓練法のやり方と効果

リラックスするミーアキャット

自律訓練法とは

自律訓練法 (autogenic training)とは、1932年にドイツの精神医学者シュルツによって始められたリラクセーション法です。

効果があるとされているのは、

  • 不眠症や高血圧
  • 緊張性頭痛
  • 自律神経失調症
  • パニック障害などの不安障害
  • ストレス

などです。 続きを読む

心の病をテレビ電話で遠隔治療 ひきこもりや認知症に効果期待

ひきこもりと遠隔医療

心の病をテレビ電話で遠隔治療 ひきこもりや認知症に効果期待(JCASTヘルスケア)

精神科領域でも、インターネットを通じた遠隔治療(オンラインの診療やカウンセリング)が少しずつ導入されてきているようです。

慶応義塾大学の研究チームが、病院と患者さんの自宅をテレビ電話でつないで遠隔治療を行う臨床実験を行ったとの記事です。

 

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個人情報の取り扱いについて

当相談室では、カウンセリングをお受けするにあたって、お名前、ご住所、連絡先、生年月日などの個人情報をお尋ねしています。
こうした個人情報、もしくはカウンセリングのなかで知りえた情報は、カウンセリング以外の目的には使用いたしません。
第三者からの問い合わせ(ご家族を含む)には、ご本人の了解がない限り、一切応じません。

また、メールなどで受け取った個人情報に関しても、プライバシーの保護について十分配慮いたします。

ただし、生命や財産の保全にかかわるような深刻な事態が発生しかねない場合には、ご家族や警察などの第三者に情報を伝えて、保護等を依頼することがあります。

 

カウンセリングの目的—どのような成果が得られるか?

「カウンセリングは何のために、何を目的に行なわれるのでしょうか?」

カウンセラーによって答えは違ってくるかもしれません。あるいは、来談者(クライエントと呼びます)が何を求めているかによっても違うでしょう。一般的には、カウンセリングによって心が楽になって、自分自身や生きていくことに自信をもてるようになることがカウンセリングの目的だと思います。

カウンセリングで目標とされる具体的な変化として、次の6つが挙げられます(1)。

 

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