アサーショントレーニングー自己主張と気持ちを伝えるスキルを学ぶ

自分も相手も大切にした人間関係を築くためには、考えていること、感じていることを上手に伝える必要があります。

アサーティブ(相手を尊重しながら自分の意見を伝える)なコミュニケーションを学ぶための本をいくつか挙げてみます。平木典子先生の本ばかりになってしまいましたけど、分かりやすいのでおすすめします。

 

自分の気持ちをきちんと「伝える」技術

 

「アサーション度チェックリスト」からいくつか抜粋してみましょう。

あなたは、誰かにいい感じをもったとき、その気持ちを表現できますか

  • あなたは自分の長所や、なしとげたことを人に言うことができますか
  • あなたは、人に援助を求めることができますか
  • あなたは、適切な批判を述べることができますか
  • あなたの行為を批判されたとき、受け答えができますか
  • あなたに対する不当な要求を拒むことができますか
  • あなたが注文した通りのもの(料理とか洋服など)がこなかったとき、そのことを言って交渉できますか
  • あなたに援助や助言を求められたとき、必要であれば断ることができますか

自己表現や自己主張は、「非主張的な自己表現」「攻撃的な自己表現」「適切な自己表現」にわけることができます。自分も相手も大切にした適切な自己表現を学びましょう、という本です。

そのためにはまず、自分の気持ちをはっきりと把握することが大切です。

生まれたばかりの赤ん坊は、言葉を話すことはできなくても自分の気持ちをよくわかっていて、泣き声で上手に表現します。

けれども成長するにつれて、素直な自己表現をしなくなることがあります。親や周りの人が自分の訴えを聞き入れてくれないということが続くと、気持ちを表現することを避けてしまい、そのうちに自分の本心がよくわからなくなってしまいます。

あるいは、「こんなこと言ったらどうなるか」「嫌がられるんじゃないか」「怒らせてしまうのでは」と、自己表現したことの結果や周りの受け取り方を恐れて、何も言えなくなることもあります。

上手なアサーション=自己表現のスキルは、楽器やスポーツと同じで、練習することで身につきます。

 

会話が続く、上手なコミュニケーションができる! 図解 相手の気持ちをきちんと「聞く」技術

 

会話が続く、上手なコミュニケーションができる! 図解 相手の気持ちをきちんと<聞く>技術

NOを言える人の「話し方」

 

 

新書でコンパクトにまとまったアサーションの入門書です。人間関係やコミュニケーションが難しいと感じたときに、まず読んでみてください。

 

子どものための自分の気持ちが「言える」技術

子どものための 自分の気持ちが〈言える〉技術
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こちらは子どもといっしょにアサーションを学ぶことができる本。「子育てを通じて、大人も子どももコミュニケーションの基本を理解し、親子のコミュニケーションが上手にできていると、子どもは人間関係を構築することも上手になるのです。小さいうちにお互いを尊重しあうコミュニケーションの考え方とその方法:アサーションを身に付けると一生困りません。本書はその技術を身につける方法をわかりやすく解説」

 

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